フジハラレディースクリニックさんのFacebook記事より
フジハラレディースクリニックへ通院されている妊婦の皆様へ③
「80万人にPCR検査を無料で行う」発言以来、ご質問が増えていますので、今回の「新型コロナウイルス感染症」に関するPCR検査やワクチン接種についての、当院の考え方をまとめてみました。ご参考になさってください。
①「新型コロナウイルス感染症」は、2019年12月26日に武漢中央病院に入院して2020年1月7日に世界で初めて提出された41歳男性重症肺炎の一例の論文のみをもって、WHO(世界保健機関)が独断で命名しましたが、感染症学・ウイルス学の専門家が議論をして命名された訳ではなく、命名の仕方に大いに疑義があります。
②「新型コロナウイルス」の「新型」とは、「新しく病原性が発見された」という意味ですが、世界中で「新型コロナウイルス感染症」に関する論文は何千本も出ていますが、「新型コロナウイルス」の存在および病原性について確認された論文は一つも出ておらず、その事実は日本の厚生労働省も認めています。
③コロナウイルスは、風邪の原因ウイルスの一つで、変異の大きいRNAウイルスです。コロナウイルスは、年間15-25%変異するとも言われます。PCR検査は、変異の大きいRNAウイルスの検査には不向きであると言えます。
④「新型コロナウイルス感染症」の診断に使われているPCR検査キットは、①に書いた論文の男性の遺伝子配列のみから決定されています。つまり、この検査キットは、41歳男性の持っていた遺伝子配列と合致または類似しているかどうか、を見ていますが、それが本当に「新型コロナウイルス」であったかどうか、はわかりません。
⑤しかも、一昨年12月に採取した遺伝子情報によって作成されたキットなので、変異が大きくなればなるほど、新たに感染していてもひっかからなくなる、つまり偽陰性になってしまう可能性があります。変異率が10%にもなれば、全然ひっかからなくなります。にもかかわらず、PCR検査陽性者がどんどん増えている、ということは、PCR検査の元の設定がコロナウイルスではなかった、という可能性すらあります。
⑥PCR検査陽性=感染者ではありません。日本の厚生労働省も、「PCR検査陽性は、感染性の証明にはならない」と国会で明確に答弁しています。感染性の証明にならない、ということは、感染症の診断検査にはならない、という意味ですので、本来なら、この無意味な検査は即刻中止するのが正しい考え方です。
⑦PCR検査は、感染性ウイルスを検出しているのではなく、遺伝子の断片を検出しているだけです。その増幅回数をCt値と言いますが、Ct値が10で遺伝子断片が1000万個、20で10万個、30で1000個、40で10個、で陽性となります。実際に感染して発症するには10万個のウイルスが必要、と言われますが、日本のPCR検査はCt値40-45に設定されています。一般的には、Ct値30以上の陽性は偽陽性ですので、本来なら陰性とすべきものまで、日本では陽性になっています。
⑧今回の流れは、京都大学上久保靖彦教授のご説明によると、コロナウイルスが中国でまず弱毒型のS型、続いてK型に変異し、その後強毒型の武漢G型、欧米G型に変異し、感染拡大となりました。日本など中国に距離的に近い国々は中国人の流入も多く、S型、K型、G型と順番に入ってきたために集団免疫が形成されやすく重症化しにくかった、のに対し、元々中国人の流入が少なく、昨年2月早々に中国からの入国制限を始めた欧米では、S型の後にK型が入ってこなかったために集団免疫が形成されず、G型流入による感染爆発となってしまったようです。
⑨徳島大学大橋眞名誉教授は、「中国武漢から世界に広がったのは、ウイルスではなく、PCRコロナ検査キットである」と言われています。
⑩コロナウイルスは、9-10年に一度変異し凶暴化する、と言われていますので、その周期的なサイクルが昨年に起こったことは事実かもしれませんが、PCR検査の結果がその推移を反映している訳ではない、と考えます。
⑪PCR検査は、今回の感染症の診断としての意義は極めて低いため、風邪の症状がない人はもちろん、症状がある人でも、PCR検査を受けないことをお勧めいたします。どうしても受けなければならない場合、体温程度の重曹水(またはイソジン液)で、鼻うがい、喉うがいしてから、検査に臨んでください。遺伝子が検出されにくくなりますので、いわゆる‘誤認逮捕’されにくくなります。
⑫京都大学上久保靖彦教授は、「従来のワクチンは弱毒性のウイルスを体内に注入することで免疫を獲得させる、という仕組みで、これにより集団免疫状態を実現するのがワクチンでした。この意味では、ウイルスによって集団免疫が達成されたことのある日本では、既に国民へのワクチン投与が行われたに等しいとも言えます。」と言われています。
⑬続けて、「現在開発されているワクチンは、これとは異なり、ウイルスの遺伝子をヒトに注入することにより、ヒトの遺伝子を改変することにつながる可能性があるものです。遺伝子の作用が実際にどんな影響を与えるかは、例えば10-20年長期にわたる検証が必要なのではないかと思われます。通常ワクチン開発には2年はかかるのが常識です。拙速は危険です。」と言われています。
⑭コロナウイルスは、風邪のウイルスであり、「風邪のワクチン」は見たことも聞いたこともありません。コロナウイルスは変異の大きいRNAウイルスなので、その型に合ったワクチンを作るのは不可能に近いと思います。また、存在が確認されていないウイルスのワクチンを作るのも不可能に感じます。
⑮今回のワクチン接種で、海外でも死亡例が報告されています。当院としては、ワクチン接種は推奨いたしません。と言うより、打たないことをお勧めいたします。
以上です。
医療法人つぐお会 フジハラレディースクリニック 理事長・院長 藤原 紹生
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