医師 石黒 成治さんのインスタグラムより
ダイエットで糖質制限やカロリー制限、運動をする人は多いですが、リバウンドしたり長続きしなかったりします。
例えばカロリー制限しても90%以上の人が維持できないという研究データなどがあります。
ダイエットは長期的に持続可能な方法でやるのがオススメです。
朝食べる量より夜食べる量を少なくした方が体重減少には効果的というデータがあります。
つまり、朝食を抜くより夕食を抜いた方が痩せます。
しかし、この方法は強いモチベーションがないと長続きしにくいのが特徴です。
ダイエットにおいてカロリー制限することは大事ですが、カロリーを減らした分、基礎代謝が落ちてしまうと、せっかく減らした分のカロリーは脂肪を燃やすということに繋がらず、効果的ではなくなります。
短期的にやるよりも、ストレスのかからない長期的な方法が確実です。
具体的には
朝を抜いて、昼は糖質控えめ、夜はお茶碗一杯程度の糖質をとること。
糖質制限の注意点は、女性は糖質をとらないと甲状腺機能低下症になりやすくなります。
糖質制限を続けると体が冷えたり、便秘気味になったり、なんとなく体調が優れなくなる人が多いです。
完全に糖質をカットすることは絶対にやってはいけません。
また、夕食を抜くより朝食を抜く方が楽です。
理由は、夕食を抜くとお腹が空いた状態で寝るので寝つきが悪くなったりするから。
人間の仕組みは、朝になるとコルチゾールというホルモンが上がり血糖値が上がるようになっているので、朝食を抜いても大丈夫な構造になっています。
基本的に、朝一番でエネルギー不足になることは夜ご飯を食べていれば起こりません
ただ、ストレスがかかっているとコルチゾールの分泌が下がるので、エネルギー不足を感じやすくなります。
まとめると
朝食を抜き、昼食は糖質控えめ、夕食はちゃんと食べるけど糖質はお茶碗一杯程度食べた後3時間は空けて眠ること。
朝はお腹が空いていてもやり過ごすことを実践するのが持続可能でストレスが溜まりにくい方法になります。
また、お腹の空いたタイミングで運動をするととても効率がよくなります。
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