とても腑に落ちること

最終更新: 5月12日

【よしりん講話:一流の教育をしても、食育が三流なら子供は育たない、体も精神も。一流の食育が一流の体と精神を育む=自然界に存在しない食品は、運動で中和できない。解毒も排泄も困難=】


先日、ある方とお話したら『マ〇ドナルドのフライドポテトだけは、どんなに体に悪いと思っても止められない。だから、油分を抜くために、よくジョギングをしています』と。わたしはこの話を聞いたときに、めまいで倒れそうになりました。フライドポテトが悪いのは、カロリーが多いとか、油が古いとか、使いまわしの油が酸化しているとかではないのです。ポテトフライを揚げる油にトランス脂肪酸が大量に入っているんみならず、サクサク感を増すためにショートニング(これ自体もトランス脂肪酸ですが)がはいっているからです。これらは自然界に存在しない、いわばプラスチックペースト。

赤ちゃんやペットがプラスチックのおもちゃを食べたら心配するのに、自分はファーストフードやコンビニでプラスチックをがつがつ食べる。

トランス脂肪酸は毒であるだけでなく、動脈硬化を促進して心筋梗塞や脳梗塞を惹起し、がんの発症率も高くなります。この手の話題やエビデンスは、内海先生などが沢山詳しいデータや写真をだしているので、私は詳細を述べませんが、これら物質は生体が分解・排泄が困難であるのみならず、ジョギングなどの有酸素運動によって、酸素が大量に生体内にはいることによって動脈硬化を促進し、死ぬために食べて運動していることに他ならないからです。


 だから、フライドポテトを食べるだけでも危険なのに、そこに有酸素運動のジョギングをするということは、正に自殺行為。


 よく、トンカツやてんぷらなどの揚げ物・炒め物・焼き物の食べすぎの人が『運動で痩せる』あるいは『運動で毒を中和する』という話をするたびに、日本人が洗脳されていること、また無知であることにめまいがします。


 わたしが患者さんによく話すたとえ話です。


レギュラーガソリン対応の自動車に、ハイオクをいれてもいい事 はあっても悪い事はありません。


 しかし、ガソリンの安売り合戦で、ガソリンに軽油を混ぜるなど粗悪ガソリンを使ったら、エンジン性能が下がります。


 エンジンのリハビリで、良いガソリンに更にガソリン添加剤などでエンジンのなかのススや悪い油をとり、オイルもフラッシングするなどすれば、健康なエンジンに戻せます。


 しかし、ガソリンエンジンの車に軽油をいれたらエンジンが破壊されます。


 フラッシングくらいでは、治らないかもしれません。


 分解してオーバーホール、つまり大手術をしないと元に戻りません。


 それどころか、そこに水やグリセリンなどをいれたら、一発アウト。


 車ならエンジン載せ替えですみますが、人間の心臓は最悪心臓移植できても、脳移植は今の科学ではできません。


 よしんばできても、古い脳はすてて他人の脳になるのですから、他人になってしまします。


 治ったのではなく、他人になるだけです。


 その人体は生きていても、その人は死んだも同然です。


 心筋梗塞や脳梗塞、くも膜下出血、癌はこういう状態なのです。


 人間は食べたものその物と、吸った息そのもの、この2つの原料だけで出来ています。


 私はPM2.5を分解するために皇居の回りをジョギングします。←分解できますか?むしろ、もっとPM2.5を吸いますよね?


 木造の家を作ろうとして、セメントと砂利と水と鉄筋しかなければ、鉄筋コンクリートの家になります。


 その逆は、鉄筋コンクリートの家を作ろうとして、木とクギしかなければ、木造の家しかできません。


 人間の食べたものが自然界の物であれば、分解したり排泄できる可能性はあります。


 でも、誤った、或いは粗悪な原料からは、誤った人間や粗悪な人間しかできません。


 食べ物も吸う息も原料。


 その人間に、高度な教育や衣服を着せても、原料は変えられません。


 しかし、トランス脂肪酸などはプラスチックとおなじ。


 環境破壊するからといって、プラスチックのストローを紙ストローにかえても、あなたが飲んでいるカフェオレのミルクがコーヒーフレッシュが入っているのなら、あなたが先に環境破壊=癌化しているのです。


 子供に一流の教育、一流の衣服、一流の環境を与えても、スナック菓子やファーストフード、いわんやスーパーのお惣菜やコンビニのから揚げなどのトランス脂肪酸、石油げんりょう由来の殆どの薬や代用甘味料や食品添加物まみれの毒物を食べさせれば、子供のうちであればアトピーや花粉症、発達障害程度で済むかもしれませんが、大人になったら脳梗塞・心筋梗塞・癌、自己免疫疾患などのもっとややこしい病気になるかもしれません。


 一流の教育や一流の運動では、プラスチックや石油由来の食品や薬、放射能は、分解も排泄も出来ないのです。


 日本は、医療は一流かもしれませんが、予防は二流以下。


 栄養学にいたっては七流どころか、栄養学という臨床学問自体が医学部歯学部薬学部にはないのです(ホントは日本の保険医療は三流です)。


 無いのなら、医者でも知らないのですから、指導できません。


 だから、癌を治す医者は沢山いても、癌にならない指導ができる医者が殆どいないのです。


 なぜ、わたしは腎臓がんになったのですか?胃がんでも乳がんでも直腸がんでもなく、腎臓がんになった理由をおしえてください。


 こんな質問をしても、答え得られる医者は殆どいません。


 というか、ほぼ皆無でしょう。


 細胞ががん化するメカニズムや、これを阻止するメカニズムは答えられ、実際に分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤という抗がん剤を開発・発売できても、なぜその臓器ががんになったのか、説明できる医師は殆ど言いません。


 しかし、東洋医学では理路整然と説明できます。


 どの臓器に負担がかかっているのか、そのための食事はどうなっているのか、その食事をとるのはどんな精神状態なのか、そしてその精神状態をうむ家庭環境はどうなのか、そしてその家庭環境を作っている因子は…


 というのを調べ、答えを出すのが陰陽五行説である、真の東洋医学。


 西洋医学が『老化ですね』とか『ストレスです』と逃げるところを、正確精密迅速に診断するのが、東洋医学。


 漢方薬や鍼治療をするのが、東洋医学とおもったら大間違いです。